神前式の流れ

神殿まで花嫁行列で参進し
厳かな神前式が始まります。
挙式は約40分。

静かで清らかに流れる尊い時間を
ゲストにも体感していただけます。

①参進の儀

神職・巫女に先導された新郎新婦と
参列者が神殿に向かう。
花嫁にかざされた朱傘は、
昔の儀式の貴人用の
日よけですが、
傘下は聖域として
厄除けの意味も。

②手水

巫女が柄杓で奉仕してくれる水で
手や口を洗い清めてから、
神殿に入ります。

③修祓の儀

神前式にさきがけて
心身を祓い清めるお祓い。
新郎新婦をはじめ参列者全員は、
神職から大麻( おおぬさ) で
お祓いを受けます

④祝詞奏上

斎主(さいしゅ)が祝詞を奏上し、
神様におふたりの結婚のご報告と
両家親族・参列者の健勝をお祈りします。

⑤誓盃の儀

神前に供えたお神酒を
大中小三つの盃に注ぎ、
「三三九度」の盃を交わします。
同じ盃でお神酒を酌み交わし、
夫婦の契りを結びます。

⑥誓詞奏上

新郎新婦が誓いの詞を読み上げる儀式で、
神様にご加護を願い、
夫婦としての誓いの宣言をします。

⑦指輪の儀

指輪の交換を行います。
新郎・新婦で夫婦の誓いを込め
指輪の交換を行います。
もとは西洋の儀式ですが、
昭和三十年代後半から
取り入れられました。

⑧玉串奉奠

巫女から受けとった玉串を持ち
神前に進み夫婦円満や家庭繁栄の願いも込めて
神前に向けて捧げます。

神前式について詳しく知りたい方は
お気軽にフェアにお越しくださいませ。